来訪者(ロアルド・ダール)

「来訪者」
旅が好きで行方知れずのプレイボーイの伯父から手紙が届く。砂漠の旅先で招かれた家で暗がりの中セックスをする。翌日病気持ちの娘としたことを知る。


「すばらしきかな、スワッピング」
隣の人妻とセックスしたかった私は、隣の夫と夜入れ替わる計画を立てる。
翌朝の私の妻がセックスを憎んでさえいて、昨夜は最高だったといい、私は早漏だったことを知る。


「やりのこした仕事」
夫を亡くした妻が元彼とよりを戻しそうになる。


「雌犬」
性欲の虜にする香り開発に出資した伯父の伝記。最後の香りで米大統領の失脚を狙い、テレビ中継で対談予定の婦人にアクセサリーに香りの元を仕込みに行くも、伯父は香りを嗅いでしまい婦人とセックスして失敗に終わる。


来訪者 (ハヤカワ・ミステリ文庫)