サイレントヒル
夢遊病の娘シャロンが発するトルーカ郡の町へ、手がかりを求めて母ローズは娘と二人でサイレントヒルへ向かう。
警官を振りきり道を走る。
少女をひきそうになり急ブレーキ。意識が戻ったときには座席にシャロンはおらず、外には灰が降っていた。
霧もやと灰の中、時折見えるシャロンの背中を追ってサイレントヒルを奔走する。
アレッサの母はダリア・ギレスビー。
アレッサは学校で父親のいないことでいじめられ、逃げた先のトイレで暴漢に犯される。汚れの浄化としてカルト教団はアレッサを炎で焼く儀式を行う。
儀式の用具が壊れアレッサは肌を焼かれた状態で搬送される。
アレッサの怯えは憎しみになり、復讐の死神アレッサが生まれた。
シャロンはアレッサの良心の部分。
真実をみんなに伝えてとローズの中に死神が入る。
助けてほしいアレッサはシャロンを使いローズを呼んだ。
教団の主でダリアの姉クリスタベラはシャロンと警官を捕らえ、悪魔アレッサに瓜二つのシャロンを裁き、悪魔に味方するものも炎に清めさせると主張し警官を焼き殺す。
教会で刺されたローズは死神効果で傷が塞がり、血は穴を穿ち地下からアレッサ本体を呼び出す。
アレッサは教団員を有針鉄線で絞め殺し刺し殺し引き裂く。
ローズの腕の中で、シャロンは死神アレッサと目を合わせてしまう。
アレッサの復讐が止み、残ったダリアはローズに問う。
「なぜ私だけ残った？」
「子供にとって(母親は)神と同じ」
ローズとシャロンはサイレントヒルを出る。今から帰るという電話も、自宅の父親にはノイズ混じりで聞き取れない。
二人は自宅に戻るも、帰ってきたのは父親のいる日の当たる自宅ではなく、霧の中の裏世界であった・・・。
END
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